クーマンはレジェンド [サッカー]
久しぶりに報道内容に右往左往している。
もともとサッカー関係の移籍話は8割以上「飛ばし」で、その眉唾な話に振り回されるのが楽しい、という構図になっている。
とはいえ、「バルサからメッシがいなくなるかも」というのは大ニュースだ。
登場人物を考えてみよう。
まずは悪の首領「のび太」。
そして悪代官の「クーマン」。
クーマンは一応クラブのレジェンドなんだが、オレの中では常に「一応」を加えるべき存在だ。
つまり、今までの実績は「過去に活躍した高年齢選手の首を切る」「若手の登用」「適切なポジションを与える」「頑固な性格」「画期的な策はない」というもの。
バルサでどのような実績を作るかどうかは不明だが、チャビ監督誕生までの一年限定と言われているこの状況だと、逆にギャンブルをやりやすいのかもしれない。
むしろ、このタイミングで監督を引き受けるというのは、すでにギャンブルと言うべきか。
そして主人公は「メッシ」。
彼の意図は誰のためなのか。
いったい何のために。
会長選挙が来年の3月、新しい会長は8月から。
この選挙結果がすべてを示すことになるのか。
そして「のび太」のツケの払いはどうなるのか。
あるいは「一応レジェンド」のクーマンは監督を続けられるのか。
選挙結果を受けてチャビやブジョルがどう動くのか。
そして何よりも、目前に迫った新シーズンはどのようなメンツで始まるのか。
というわけで、じつにオモシロイ。
試合以外でワクワクしてはいけないんだが、こんな機会はめったにないので、たまにはいいだろう。
存在と思考 その4
個人的には、存在と思考以外に「それら以外のモノ」という第三項があると感じているが、この発想自体がすでに「思考」の側にある。