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プレッシング [サッカー]


 バルサのプレッシングでネックになっているのは、レヴァンドフスキとフェリックスだ。

 彼らのプレッシングはあまり効いていない、というのが、逆に今のバルサのオモシロさになっている。

 なぜなら、彼らは点に絡んでくれるので、ロジックとしてはメッシがいたときの考え方(俗に「スーパースター・システム」とも言う)とあまり変わらないからだ。

 ペップがバルサから離れたのは、スーパースター・システムという現実よりも自分のロマンを追い求める夢が大きかったから、かつ、(バルサという)クラブやファンによる必要以上の期待とプレッシャーがあったからだと認識しているが、その夢をシティで適えているのは、バルサにとって皮肉な話だ。

 スーパースター・システムという足枷の中でも、今のバルサが何とか守備ができているのは、ポルテーロとセントラルとピポーテとインテリオールが「個の質」で頑張っているからだ。

 というか、チャビがそう当てはまるように選手を配置した、と見るべきだろう。








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モウリーニョなど [サッカー]


 勝てばいいのならモウリーニョとかアンチェロッティは素晴らしいし、尊敬すべき監督たちだ。

 最近は結果を出していないが、かつてのモウリーニョのモチベーターとしてのレベルは今よりも数段高いところにあった。

 ただ、それよりもエンタメとしてのレベルの高いサッカーを見たいという思いはずっと持っている。




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MSN [サッカー]


 MSN時代のバルサのサッカーは好きではない。

 前線にボールが渡ると、暴力的に結果が出てしまうからだ。

 「戦術がロナウド」と同様、「戦術がMSN」ということで、見ていて面白くなく感じていた。

 点を取るときの苦労と工夫がないサッカーは、個人的に楽しめない。

 これもまた、きわめて個人的な意見だ。





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シティなど [サッカー]


 あくまでも個人的な話だが、今のペップのシティにそれほどの魅力を感じない。

 サッカー自体に魅力が無いわけではなく、むしろひとつの理想に近いんだが、オレが勝手に引いているだけ。

 自分の戦術(もちろんハイレベルの戦術)を実現するのに、金の力を借りて選手を集め、ロマンと現実を同時に達成しようとしているからだ。

 ペップのバルサ時代では「カンテラーノをある程度使って、それでも哲学を実現するために工夫して模索する」を見せてくれた、という意味で高い評価をしていた。

 サッカーのオモシロさは、夢(攻撃サッカーという哲学)と現実(金銭的な限界)の狭間で右往左往する姿をヤキモキしながら見ることだと思っているので、それならペップよりもチャビの方が応援する意味がある、監督としての質のレベルは別として。

 あと、金があるときに、とてつもなくポンコツな補強をしてしまうセンスの無さが、バルサのアホらしさで、そこに呆れながら文句を言う楽しみがある。

 だからバルサでなくてもいいし、20年ほど前から今に至る話をすると、実は、応援するだけならバルサよりもセルタの方が楽しい。

 ・・・繰り返すが、個人的な(しかもたぶん一時的な)意見です。






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セルタ戦 [サッカー]


 リーガ第6節バルサ対セルタ。

 ベニテスはバルサのハイラインに対して徹底したカウンターを仕掛けてきた。

 (1)ヘタフェのようにガツガツ当たる、(2)カウンター、というのが、リーガでの対バルサで考えられる戦い方なんだが、(2)のカウンターを最後までやり切ったセルタは素晴らしい。

 とはいえ、チャビはカウンターを恐れずハイラインで戦い続けた。

 これが良くも悪くもバルサらしさを体現しているし、監督としてのチャビの長所と短所を同時に示している。

 普通ならハイラインでダメなら(1)少しラインを下げる、(2)徹底して相手トップのケアをする、くらいはやるんだが、バルサはあまりそれをやらない。

 結果逆転勝ちしたのでそれでいいという考え方もあるし、戦術としてそれはどうかという考え方もあるだろう。

 これはロマン主義か現実主義かという、クラブの姿勢の問題だ。

 ホームで見せるエンタメとしては正解だが、CLを見据えた戦い方としては誤りだろう。

 オレたちはいつも夢と現実の狭間にいることを改めて実感した一戦だった。


 あと、気になったのは逆転してからのゲーム収め方だ、ゴールチャンスを3度くらい与えている・・・ギュンドアンがピポーテの位置に下がって、何とか最後を収める姿勢を示しているにもかかわらず、だ。

 これはCLのような高いレベルの試合では致命的な展開なので、チャビは当然修正するだろうが、戦術的には攻撃も守備も「必要なスペースに数を足していくこと」を実践するにしても、結果としては「個の質」に依存する場面が多いため(これはビッグクラブの特色)、今後守備の局面でフレンキーの離脱の影響は大きいと見ている。





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ナルシシズム その4


 蛇足で書いておくと、そのふたつの領野を、さらに弁証法的に取り込んでいくと・・・厳密に言えば、弁証法の限界として取り込んでいくと・・・精神分析の現場とは何かを、なんとなく理解できるようになる・・・気のせいだが。





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ナルシシズム その3


 ミレールの師の初期のセミネールでは、その二択のもととなる、フロイトの示したふたつの領野について語っている。

 ひとつは、経済論的な礎となるような領野。

 もうひとつは、弁証法的な礎となるような領野。

 「父の名」と呼ばれる審級の影響度が、時代によって変わっていったとしても、たぶんミレールの師の晩期と呼ばれる時期まで、そのどちらも大切にされていたものと推察される。

 なぜならば、そのどちらも「性関係(ラポール)はない」の根元的な論拠となるからだ。




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ナルシシズム その2


 たとえば、フロイトによると、人には二択がある、つまり、自分自身か、母(あるいはその代理)か。

 実は、どういう選択をしようが、その両方がその人のその後の人生に大きな影響を与え続ける。




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ナルシシズム その1


 フロイトの「ナルシシズム入門」(ナルシシズムの導入について)はいつ読んでも興味深い。

 興味深すぎて頭がおかしくなりそうだ(し、実際おかしい)。




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暑さ


 年々、暑さに対する耐性が無くなっている。

 少しずつ老いを実感する。




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楽しみ


 オレの楽しみはそれほど多くない。

 趣味の範囲は広いと思うが、いずれもマニアックすぎる。

 反省しよう。





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水栓


 近々水栓関係を、一部変更する予定。

 うまく変更できるかどうか、それが問題だ。




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エアコン


 たぶん数年のうちにエアコンを買い替えるようになるだろう。

 そのときのためにいろいろ準備しておこう。




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間違い


 「正しい」は、別にどうでもいいが、「間違い」はとくに、気をつけたほうがいい。

 「正しい」だけを追っていると、効率が悪いからだ。




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精神分析を読む際の注意事項


 精神分析の書物を読む際に気をつけなくてはならないのは、どの立場で読むかということだ。

 多くの人は当然のように、分析家の立場で読もうとする。

 しかし、オレの経験では、分析家として読んでいるつもりだったのに、被分析者として読んでいることが多い。

 これはどういうことかというと――オレもそうだが――精神分析の独特のトポロジーを、あまり理解しないままに、読んでいるということだろう。

 もちろん、それを書く側にも問題がなくはない、つまり、自ら被分析者の立場を経験しないと分析家になれないという事情に触れずに、ついつい書いてしまうからだ、というか、はっきり言って(精神分析の外部からは)少々わかりにくい構造になっている。

 そもそも「無意識」という文字通り不可解な概念を中心に置いている学問なので、通常の科学的論理では理解しにくいのは認めるが、しかし、その独特なトポロジーを念頭において読まないと、たぶん根本的なところを間違えてしまうような気がする。




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セミネールの罠


 エクリほどではないが、セミネールには罠がたくさんある。

 その罠をかいくぐる方法は、単純に熟読だろう。




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ナンセンス


 昔からの私的テーマなんだが、「ナンセンスは論理的に説明されるのか、そうではないのか」を考えている。

 たぶんそれは、ナンセンスを説明するシニフィアン的な構造を、ロジカルと呼んでいいのか、ロジカルと呼んではダメなのか、によって違うのだろう、きっと。




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享楽


 享楽を中心に置くことは、身体的快楽を強調することで理解を促しやすいという効果があるが、しかし、それだけで、精神分析を語るのは難しい。

 具体的には、性関係はない、をどうやって説明するのか、という問題が残る。

 欲望を越えたものを享楽だと定義するならば、享楽を越えたものが別にある、ということを強調せねばなるまい。

 しかし、欲望や享楽を越えたものは必要ないし、むしろ「そんなものは存在しない」と断言すべきだ。

 というわけで、このロジック(あるいは非ロジック)に関するかぎり、オレはジジェクから離脱する。




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ロル・V


 なぜ、ミレールの師が、デュラスのロル・Vを絶賛したのか、その答えのひとつが「享楽と比べて欲望の適用範囲が広い」にある・・・と考えている。





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享楽と欲望


 ある一面的なロジックによると、という留保付きだが、欲望は享楽よりその適用範囲が広い。

 それらは倒錯のパターンの数の多少により区別できる。

 ものすごーく単純に言うのなら、享楽は身体に依存しているが、欲望はそのかぎりではない。

 ・・・こう書くと、誤解が多そうだ。





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大義と純愛


 『呪術廻戦0(ゼロ)』で、結果的に純愛が大義に勝利するが、これは精神分析的に都合の良い結末だった・・・と、日記には書いておこう。




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シニフィアンの欠如


 シニフィアンの欠如なくして、精神分析のロジックは成立しない。





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去勢


 去勢は、たぶん大切なんだが、精神分析の文脈から忘れられようとしている。




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欲望


 欲望という言葉は、非常に大事だ。




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動画


 前回のロジックを踏まえれば、オレがyoutubeを見ていることは内緒だと言いたくなる。

 数少ないが、アニメやドキュメンタリー、音楽系はよく見ている。

 早送りすることはないが、早送りするくらいのレベルの動画なら途中で見るのを打ち切る。

 むしろ、途中で戻して確認しながら見ることが多い。

 これはたぶん、本の読みかたと同じだ。

 オレは明らかに古い人種だということでご勘弁を。




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タイパ


 タイムパフォーマンスという言葉が流行っていたときがあった。

 イマイチ理解できなかったが、最近ようやく理解できた。

 Youtubeなどの動画を、パソコンやスマホで見ることは時間のムダだからだ。

 学習などの目的があって見る分には何の問題もないが、ヒマだからついて見てしまう場合はムダだ。

 ムダなら見なければよいのに、なぜか、つい見てしまうから、早送りするだけのことだ。

 映画を早送りして見ることを問題視する人がいるようだが、映画をパソコンやスマホで見ることを可能にするから、そういうことになる。

 映画は、そのための時間をわざわざ作って、映画館で観るものだ。

 映画を、素人の作った動画と同じように見る環境になったから、いろいろ議論になるだけのことだ。

 ムダということがわかっていながら、ヒマだからつい見てしまう・・・なのに、ムダだから早送りする・・・そこに何の矛盾はない・・・きわめて論理的な行動だ。

 本当に忙しいときに、Youtubeの動画など見ているヒマはない。


※(後日追記)オレはロマン主義かつ保守主義だ、ということがよくわかる文章です。




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ユニーク


 ユニークは大切だ。

 なぜなら、オレたちは言語を獲得するときに、ユニークすぎてはそれを獲得できないからだ。

 にもかかわらずオレたちは、主体がユニークだといいなと考え続ける姿勢を評価していきたい。





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ラミネ・ヤマル [サッカー]


 16歳になったばかりのラミネ・ヤマルがフエラのプリメーラで先発し、しかも活躍してしまうということで、狂喜乱舞だ。

 過去、ボージャンやアンスの活躍に、「第二のメッシ」という幻影を見てしまうということがあったので、オレはヤマルについてはしばらく静観するが、ボール・タッチのセンス、体の使い方(向き)を見ていると、サッカーをするために生まれてきたことだけは確かだ。

 なお、ヤマルがMVPのビジャレアル戦は、3-4という今どき珍しいスコアとなったが、監督がキケ・セティエンだから、こういうリーガらしい試合になる可能性がまだ残っていた。

 バルサはハイラインで、裏抜けされて点を取られることが言われているようだが、これはファン・ハール時代からの伝統芸能なので、仕方がない。







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「無意識は言語だ」by Fink [メモ]


 メモ。引用。

 彼(Lacan)はきわめてシンプルに「無意識は言語だ」と述べているが、それは言語こそが無意識を作り上げているという意味だ。フロイトは、多くの人たちによって、感情が無意識的でありうると考えていたなどと誤解されている。しかしほとんどの場合フロイトは、抑圧されるものが代理表象が一般に英語でideational representative[観念化代理]と訳される、Vorstellungsrepra"sentanzen[表象代理]と彼が呼んだものだと考えていた。フロイトの著作に横たわっているドイツ哲学の伝統と、フロイトのテクストそのものの綿密な研究にもとづいて、Lacanはそれをフランス語でrepre'sentants de la repe'sentaion[表象の代理]と翻訳する。これは英語にするならrepresentative of (the) representaiton[表象の代理]となる。そして、そうした代理を言語学においてシニフィアンと呼ばれるものと同一視することができると(Lacanは)結論づける。

(The Lacanian Subject、訳P25)




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省略


 オレたちはなぜ、思考を省略してしまうのか。

 これは大きなテーマだ。






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