6-53では「形而上学的なことを語ろうとする人」に対して、「いかなる意味も与えていないことを指摘する」・・・と書いてある。それだけが唯一厳格で正しい方法だと・・・。
6-52-2では言い表し得ぬものは存在する。それは示される。それは神秘だと・・・。つまり語られるとすれば神秘しかない・・・・ということになる。
語りえぬものを語ろうとすると、神秘・・・言い換えると、形而上学的なことを語らずに神話的なものを語ればいい。ついそのように肯定的に捉えてしまう。・・・『論考』の著者に怒られそうだが。
2015-06-26 20:00
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