クーマン [サッカー]
新監督のクーマンは「破壊者」としての役割を持っている。
うまくいけば彼の思惑通りに行くだろうが、たぶん、会長選の関係で政治的にうまくいかない。
とはいえ、「サイクルの終焉の推進」にうってつけの人材という説は正しい。
あとは、彼がどれだけ「持つ」か、それだけが興味ある。
もう一つの役割は、中盤選手のさらなる覚醒だ。
少なからず進むだろうオランダ化によって、確固たる地位を築くのはデ・ヨングになると思う。
アヤックスと代表での中心選手だとしても、バルサでどれだけ活躍できるのかは未知数だ。
ただ、潜在能力はチャピやイニエスタに匹敵する。
彼らが本当の意味で中心選手になったのは20代の後半だ。
それを考えるとデ・ヨングに限らず中盤選手の「覚醒」は、伝統哲学へ新しい血を導入することになるだろう。
居なくなるのは誰だ [サッカー]
バルサから離脱するのは誰だ。
アルトゥールは確定として。
ラキティッチ、ビダル、ウムティティ、ジュニオールくらいか。
スアレスを手放すことができれば、「改革」の意味も少しは出てくるが、仲の良いメッシの反発が予想されるため、そのような勇気のあるフロントは存在するだろうか。
もちろん獲得する選手によるが、たぶんバルサに金がないのでネイマールとかラウタロは無理だろう。
ブラウトバイテはCP高く、使い勝手が良いのでサブに置いておきたい、センターフォワードをやらせるという手もありそう・・・だがよい9番が取れれば放出候補だ。
ピャニッチはブスケツとのレギュラー争いとなるだろうし、ブスケツを売ることまで視野に入れているなら、これはまあまあの買い物だと思う。
DFはピケのいるうちに全員Bから上げていくしかない・・・つまり、SBは考えるのがメンドクサイのでセルジ・ロベルトとアレニャーでいいと思う。
アンス・ファティ、リキ・プッチなどのカンテラーノは大切にしたい。
デンベレは扱いの難しい選手になってしまったが、あと一年はキープしておきたい気がする。
メッシは仕方がないので隠れセンターフォワードということで。