依存症 [メモ]
メモ。ミレール2011。
ラカンが結論したことは、古いモデルがしっかりしなくなり、セクシュアリティが融合的な「一者」<Un>fusionnel から、ひとりっきりの「一者」Un-tout-seul へと移行するということです。それぞれに自分の道があります。それぞれに自分が享楽する方法があります。ラカンに至るまで、それは自体性愛と呼ばれていました。この理由から、21世紀の日常生活の一般的モデルは依存症です。「一者」は自分の麻薬とともにたった一人で享楽します。そしてすべての活動が麻薬になります。たとえば、スポーツ、セックス、仕事、スマホ、FB・・・。
(享楽 P50)