言語ゲーム論との類似性
(複数の)言語ゲームの世界に人間(主体)が入っていくイメージと、「自己」「非自己」以外のものがたくさんある中で漠然と「自己」「非自己」があいまいに設定されていくイメージは、なんとなく似ている。
まず仮説こそが真実
つまりその、オレは「唯幻論」やら「唯脳論」やら「精神分析」やら「無神論」やらに強い影響を受けている。
しかしながら、それらはほとんど砂上の楼閣だ。
精神分析では「主体」と「他者」に関する記述が多い。
だが、前回書いたように「主体(≒自己)」と「他者(≒非自己)」以外のものがたくさん存在しているようだ。
それが「現実界」と呼ばれるものの源流ではないか、と夢想する。
夢想するのはオレの勝手だが、そこに既存の哲学や科学を結び付けていかないと説得力がないとされている。
とりあえず、つまりは、仮説だ。