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否定神学 その1


 否定神学は、東浩紀『存在論的、郵便的』の図式によると、デリダを立たせるためのラカンに対する悪口だ。

 ただ、ソクラテスと後期プラトンの「ディアレクティケー」が対立していると考えるならば、ソクラテスは否定神学の側にいることになる。




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心の哲学


 ところが個人的には、プラトンやアリストテレスの「数学≒科学」対「言語的なディアレクティケー」という図式は非常に重要だ。

 つまり、心の哲学のひとつのテーマ、科学的言説と日常的言説の対立を垣間見るからだ。

 要するに21世紀になっても、哲学はソクラテスの時代からずっと同じことを巡って思考しているのではないか、ということになるのかも。






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