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コミュニケーションのアナーキズム


 野矢茂樹がデイヴィドソンのある理論のことを「コミュニケーションのアナーキズム」と呼んだ(『哲学・航海日誌』)。

 それは確かにごもっともな意見だし、ヴィトゲンシュタイン的な発想とも違和感がない。

 だから概ね理解できるし賛同するのは吝か(やぶさか)ではない。





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リンゴ・スター&ヒズ・オール・スター・バンド


 というわけで、4/5に東京ドームシティホールでリンゴスターを観た。

 昨年秋にドームでポールを観たのと同様、これが最後くらいかな、という気持ちによるライブ参戦だ。

 とはいえ、サンタナやジャーニーのキーボード、グレッグ・ローリー(71歳)、TOTOのギタリスト、スティーブ・ルカサー(61歳)、AWBのギタリスト(今回のバンドでは主にベースだったが)、ヘイミッシュ・スチュアート(69歳)、メンアットワークのボーカリスト、コリン・ヘイ(65歳)、ディブリーロスバンドのドラマー、グレッグ・ビソネット(59歳)、カンサスやTOTOにも参加したサックス奏者ウォーレン・ハム(62歳)が集ってバックを固めているんだが、これがまた素晴らしい。

 おかげさまで、最近AWBのベスト盤を聴きまくる毎日になってしまった。

 歳を取るということはこういうことなんだと、バックメンバーの演奏を堪能した。

 で、主役のリンゴは78歳。

 マジかよ、という動きを随所に見せていた。

 もちろんずっとステージにいるわけではないが、それでも生きているだけでありがたいと思うような存在は、それほど多くない。





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