戦争反対 その2
「軍隊を持つこと」は「戦争をすること」とイコールだろうか。
それは違う。
しかし、強い相関関係にある、あるいは弱い相関関係にある、といえるのかどうか。
それでは、世界の国々で軍隊を持たない国がどれくらいあるだろうか。
軍隊を持っている国が戦争をしている可能性は統計的にどれくらいだろうか。
なにを以て戦争と呼ぶのか、定義するのも面倒なのでここでは考えないが、それほどの確率ではないだろう。
という意味では、統計的に軍隊くらい持ってもいいじゃん、という結論になっても不思議ではない。
戦争反対 その1
オレは戦争には反対だ。
では軍隊は必要だろうか。
軍隊が必要かどうかは治安状態による。
つまり、近隣諸国を信用できるかできないか。
たぶん近隣諸国は日本を信頼していないので(ここは笑うとこだよ)、つまり前の戦争での日本の態度が悪かったという評価になっているようなので、そういう意味での治安は悪いし、日本が今後どのような態度を取ったとしても(仮に屈辱的な態度を続けようが)状況は変わらない。
ということは、近隣諸国を信頼しながらも、同時に仕方ないので軍隊を持った方がいいという結論になる。
これは国境線近くの国内の治安や国内の秩序をどう考えるべきか、日本が自主的に判断するべきことで、他国の評価は関係ない。
さて、軍隊を持つことは、戦争をすることと直接的密接的に繋がるだろうか。
このあたりの議論は難しい。