直立二足歩行
ジェレミー・デシルヴァ『直立二足歩行の人類史』を読み始める。
全部読むつもりはなく、6割程度読んで、あとは積読の予定。
オレのなかではキケロ「神々の本性について」と繋がっていて、つまり、仮説とは何か、そしてその検証とは何か、についていろいろ考えさせてくれる。
もちろん、紀元前と21世紀という時代の差はある。
しかし本質というか思考の枠組みはあまり変わらない。
紀元前はまだ文系と理系が分離していなかった。
だから包括的に考えることができた。
今なぜそれができないかというと、たぶん専門知識が進み過ぎて、一人の手に負えなくなったからだろう。
直立二足歩行の人類史 人間を生き残らせた出来の悪い足 (文春e-book)
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2022/08/10
- メディア: Kindle版