私は脳ではない
毎度思うことだが、M・ガブルエルの真骨頂は(後期)シェリング論で、『世界は存在しない』的な一般に対する教育的展開や、「唯脳論」的な思考に対する反論は実に雑だ。
雑だからといって、間違っているわけではないが、現代の哲学としての役割は雑だけではなかなか難しい。
それなりの論理と科学的発想に対するアピールがないと、現代の哲学と認められないような・・・そんな雰囲気がオレたちをダメにしているのかもしれない。
大陸哲学と英米哲学には大きな壁があって、それをいかに乗り越えるか、というテーマが必要な気もするが、まーその辺は気にせずドーンと行けばいい。
今は哲学者が生きにくい時代だと、哲学者関係者は思っているかもしれない・・・でもそれは、昔からずっとそうだから、頑張るしかないですね。
仕事のできない奴
仕事のできない奴は、すぐに他人のせいにする。
自己正当化から話が始まると、何となくうんざりする。