フォンジー・ソーントン [私的名盤]
ときどきフォンジー・ソーントンfonzi thorntonの『ザ・リーダー the leader』を聴いている。
1983年の作品なんだが、そもそもフォンジー・ソーントンとはだれなのかを説明しなくてはならない・・・しかしオレはよく知らない。
ルーサー・ヴァンドロスとかシック(メンバーではない)などでお馴染みのコーラスの兄ちゃん程度の知識しかなく、申し訳ない。
とはいえこのアルバムは、1983年当時のNYの凄腕がわんさか集まっていて、たぶん楽曲のコピーをしようと真剣に聴くだけで勝手に腕が上がってしまうだろう、というくらい素晴らしい出来だ。
とくに、グルーヴがいい。
粘っこいファンクではなく、シンプルで都会的なファンクなんだが、じつに気持ちがいい。
リズム・アンサンブルとはかくあるべし、名盤。
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