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Live at the Roxy [私的名盤]


 ボブ・マーリーの中では、Live!(1975年発売)と双璧をなすライヴの名盤が「ライヴ・アット・ザ・ロキシー」(海賊盤は76年あたりから出ていたが、アンコールを含む正規の完全版は2003年発売)だ。

 前者がロンドン(当時のイギリスは、まさにパンク・ロックの勃興期!)のロック・ファンを意識した熱い演奏だとすれば、ハリウッドのロキシー・シアターでは、レゲエ本来の、いやそれ以上にゆったりとしたリディムとなっている。

 「どちらが、より良いか」を語るのは難しい、両方ともボブ・マーリーの独特な演奏だし、両方ともオレたちのよく知っている演奏だからだ。

 どちらも日常的によく聴いている(前者は、正規盤よりも海賊盤を聴くことが多い)が、まるで別のバンドのような違いを聴かせてくれるのがオモシロい。

 鼻から脳汁が垂れ落ちてくる名盤。





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