ガーランド・ジェフリーズ [私的名盤]
久しぶりに「エスケイプ・アーティスト」を聴く。
ああこれは、マーク・ノップラーとかイアン・デューリーとかコステロとかといっしょのカテゴリーに整理されていたな、と昔を懐かしむ。
そういう整理は誰かがそうしていたわけではないが、個人的に似たような括りとして考えていた、ということだ。
そもそもこのタイプは画期的な名盤とか新しい波を代表する名盤ではなく、なんとなくリピートしてしまうだけのことだ。
日常的に聴く音楽が、つまり「ロックは非日常の音楽」という感覚とはまた別のものが、ロックというジャンルの中にある。
そういう忘れがちな音楽だということを肝に銘じ、ときどき聴くことにしよう。
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