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UWF その4


 船木は、怪我をして欠場しているときに、漠然と「セメント」を中心としたプロレスを意識したらしい。

 それは彼の頭の中ではギリギリプロレスだし、スーパータイガーや前田が始めたのもそういうモノだという認識だったはずだ。

 とはいっても、彼にとって「セメント」というのは昔の新日の練習の一ジャンルに過ぎなかった。

 いわゆる「総合格闘技」とか「ヴァリトゥード」、「MMA」などと呼ばれるものとは明らかに違う。

 おそらく、「キャッチレスリング的な試合での技の極め合い」を考えていたんだと思う。





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