第29節アトレティコ・マドリ戦 [サッカー]
第29節はフエラ(アウェイ)のアトレティコ・マドリ戦。
メトロポリターナでのアトレティコ・マドリ戦、相性がいいので当然勝ちにいくべきなんだが、とても勝てる気がしないというのが本音だ。
するべき補強ができていないことと選手の怪我、および監督の力量によって、周囲の期待よりも低迷しているバルサなんだが、最近はなぜか点が取れるようになってきた。
ようやくチャビバルサの、ハイラインでの勝ちパターンができつつある。
とはいえ、これはフレンキーやペドリがいないから仕方なくできたパターンという見方もあるので、なかなか難しい。
ビルドアップ、特に受ける側の動きの改善ができているのは、良い傾向だ。
チャビの対応は遅いんだが、時間をかければそれなりに結果を出すことができる、それでは、CL優勝など望めないんだが。
さて、アトレティコマドリ戦はなんと0-3で勝利。
こんなことを心配していたのが冗談のようだ。
チャビの戦術浸透と、選手の戦う姿勢が蘇ってきたことが要因だと思われる。
とはいえ、この不安定な戦い方は、ある意味バルサらしくもあるとしても、張り詰めた糸が切れた時の反動が怖い。
それが杞憂だということを祈ろう。