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相互理解の源


 フリュストラシオンは初期の刻み(の跡)だが、その刻みのパターンを主体が理解していくことで、コミュニケーションの基盤となる。

 その表現のパターンと「記されていること」の組み合わせを互いに模索することが、相互理解の礎となる。

 もちろん、その刻みのパターンは確立されたものがあるわけではないので、厳密に探究していくと、究極的には「記されていること」が消失してしまう。

 そのような儚い雲のようなものの上に、オレたちの相互理解が積み上げられていく。




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