SSブログ

バイエルン戦 [サッカー]


 アウェイでのバイエルン戦。

 バルサが戦術的に苦手なタイプというのはあるが、力の差は歴然としている。

 高い組織力によるハイプレス&カウンターという縦に早いサッカーに対応できないのは、ポゼッションの仕方に問題があるのか、個人のスピードの問題なのか、単にインテンシティの問題なのか、おそらくその全部だろう。

 ナーゲルスマンの方法はバイエルンの歴史を踏まえ、かつ選手の特性を踏まえながら、彼独自の組織論を選手に浸透させたうえで、「守備は中に人数をかけて中央突破させずに、逆に攻撃は縦一本で全員ダッシュする」といういわゆる「組織的box to box」という基本スタイルを徹底している。

 いずれにせよ、このレベルに勝つには戦術の補正と選手の補強が必要で、後者がままならないのだから前者を徹底していくしかないだろう。

 これでヨーロッパ・リーグ行きとなったが、今の実力はこんなものだし、ヨーロッパ・リーグでどこまで進めるのかも不透明だ。

 点が獲れないことに苦労するのは前線の選手の獲得(怪我人の復帰)でなんとかなりそう(もちろんすぐには獲得できない)だから、今は「プレスを剥がし、いかに前線へ繋ぐか」のパターン学習の時と考えるべきだろう。

 若い選手には良い経験となっている・・・と思いたい。






nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント