ウィングスのラストアルバム
ウィングスのラストアルバム(なの?)は実に思い出が深い。バック・トゥ・ジ・エッグ(1979発売)。ついでに言うと今現在持ってない。
例の麻薬所持で捕まったというあの時、オレはライブのチケットがなぜか当選していた。ビートルズのレコードを買ったら抽選券があったような・・・。でも、田舎者なので行けなかった。その代わりに手に入れたのがこのLPだった。で、結局ライブはありませんでしたよ、という話。
このアルバム、持っていない癖に未だに脳内で鳴る。ジョンボーナム参加のロケストラはボンゾの海賊盤を持っているのでそっちで聴くとして、とくに印象強いのは4曲目かな。ギターサウンドの彫りの深さはまさにパンク~ポストパンクの時代の象徴で、しかもポールだからポップ。ポップなハードロック。それをちょっとオマケに作ってみました的なノリがまたスゴイ。天才の技とはこういうモノだ。
というわけで、30年以上前の記憶で書いても不毛なので、CDを買おう。
コメント 0