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 パパン姉妹の話は症例エメと同一平面だし、ねずみ男の症例は盗まれた手紙へとつながっている。

 1930年代と1950年代には断絶があるようでないようでよくわからないが、それは鏡像段階云々よりもエディプスからの脱却という側面が大きい、死の欲動についての本格的な言論も50年代から。

 60年代は、一部、鑑別診断が曖昧になったりしていてオモシロい、この時期を「幻想の横断」と一言で済ませられるならよいが、単純にはいかない。

 70年代は症例的にはパラノイアからスキゾフレニーにシフトしている感じで、これはこれで興味深いが、理論的な部分で謎が多く、難解で晦渋でスキゾで楽しい。

 いわゆる「普通精神病」をどう扱うかについては、ミレール派の論文では個人的に食い足りず、イマイチ乗り切れないので、模索中。





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