バルサ対アラベス [サッカー]
リーガ第13節、モンジュイックでのアラベス戦。
可変だからどうでもいいんだが、カンセロが左ラテラルというより、イリ―(イルカイ・ギュンドアン)と共にピボーテのポジションにいる時間が多かったので、3バックと考えれば、前半は3-2-2-3。後半はペドリがピボーテに入って3-2-5で点を取りにいく。
先取点を取られた場面でのボールロストはイリーだった、それはチーム哲学的に想定内で、ラインの上げ方は、もちろんリスクを取り過ぎなんだがご存じのようにバルサとはそういうチームだ。
チャビはペップに比べて判断がずいぶん遅いがそれでもいろいろ工夫している・・・しかしそのほとんどがうまくいかないのはかわいそうなくらいだ。
前半30分に、クンデとアラウホの位置を変えた、これが遅いのか遅くないのかはよくわからないが、クンデでも抑えきれなかったなら相手FWサムをほめるべきだろう。
この布陣で一番問題なのはペドリとフェルミンの肉体強度が弱いことで、前半アラベスのプレスは彼らを特に狙っている、というか誰もが狙う、基本的なセオリーだ、そしてこの試合の審判はファールを取ってくれない・・・そして後半ペドリがピボーテの位置にいるときはなぜかファールをもらえる。
これを書いても意味はないが、この問題の真の解決策はガビとフレンキーで、彼らがベンチにいないことが、この試合の苦戦の原因だ。
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