死すべきもの:・・・結論的な何か [メモ]
メモ。
再度言おう、このことはデモクラシーを求める欲望は必然的に他の欲望よりも徳のあることだということではなく、この欲望は、あらゆる欲望において機能している生き延びの暴力的な肯定を明快に説明しているということだ。ラディカル無神論の論理によってわれわれは政治の問題と、デモクラシーの課題を、新たな観点から評価することができるようになる。しかし、それは結局のところ、いかに生き、いかに行動するかをわれわれに教えてはくれない。自己免疫性の条件への救済は存在せず、変化の約束はすべて--つまりよりよい未来の約束はすべて--、死すべきものに対して誓うだけだ。
(無神論P399)
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