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ソシエダ戦 [サッカー]


 12/16バルサ対ソシエダ戦。

 コロナの影響でゲーム消化数がチームによって違う状況とはいえ、暫定で首位ソシエダ戦。

 バルサにとって、実に画期的な試合だった。

 たぶん、テン・ハフのアヤックスの戦術をバルサに応用できた最初の試合だと思うし、クーマンがやりたいサッカーの重要な一つのサンプルになるだろう。

 つまり、ポゼッションは大事だが、それがすべてではなく、守備のときはマンツー気味に当てはめていく。

 グアルディオラ的でもなく、リバプールやバイエルンとは違う、しかし、新しくもない戦術をバルサは、自分たちのものにしようとしている。

 この試合では、中盤の3人に加えて、トップから下がったメッシの4人でゲームメイクしていた。

 デ・ヨングは、攻撃のときはインテリオールで、守備のときはドブレ・ピボーテの一人というのも、なんとなくクーマンの強い意志が感じられる。

 とすると、ブレイスワイトやペドリ、そして何よりグリーズマンが(守備を含めて)躍動する戦術になっているのがオモシロい。

 このやり方だとデンベレはオプションにすぎない。

 コウチーニョは必要だと思うが、ペドリがここまでできれば、財政的なことを加味すると、コウチーニョを売ってもいいかもしれない・・・いやーこの辺りの判断は非常に難しい。

 ただ、来季メッシがいなくなるという前提なら、よほどの補強がない限り、コウチーニョとデンベレは必要だ

 たぶん劣えの見え隠れするブスケツの、カンテラの後継者はアレニャーくらいしかいないので、そこはデ・ヨング、ピャニッチ、ペドリでなんとかするしかない。

 ペドリが中盤に収まるのなら、トップのどこかでリキプッチを使ってほしいような気がする。

 近い将来アンス・ファティが復活するなら、コウチーニョはペドリの控えという扱いになりかねないので、守備も攻撃も高いレベルでこなすコウチーニョを放置するのはもったいない。





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