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センスデータ論とヘーゲル


 オレの思想的な前提として、こんな話をするつもりは毛頭ないんだが、センスデータ論を考えるに、ヘーゲルの「モノ→心像→名付け」という(神話的)心的運動を参照すれば、主体に取り込まれた時点で、センスデータは最初から主体の影響が強いので、客観的なデータとしては・・・つまりエビデンスとしては・・・弱いのではないか。

 逆に強みとしては、主体を経由することで、積極的に「世界」と対峙することが可能になる。






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