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ナショナリズム対グローバル主義


 とまあ政治的な話というか軍隊の話をするとどうにもこうにもオモシロくないというか、正しい議論をする土壌にはないことが理解できるだろう。

 で、経済的な話になると多少論点は明確になる。

 経済的な意味での国境の意味とは何か。企業は平気で国境を越えていくが労働者はなかなか国境を超えない。ユーロという例では、ユーロ圏という一つの広い国境に替わるものができたが、それにしてもそこを超えるのは容易ではない。

 グローバル企業とナショナリズムな労働者の構図というわけだ。で、グローバル企業は新たなる帝国主義の展開なのか、というのはマルクス経済学の皆さんにお任せするとして。

 国境内の労働者は税金を払い、同時に税金の恩恵を受けている。

 グローバル企業は「税金逃れ」をやりやすい環境にあるようだ。ある論調では「グローバル企業は税金を払わないし雇用も生まない」と散々だ。

 というわけで、これは各国協力して規制強化しないといけない話だろう。 




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