デ・ヨングはバルサに必要か [サッカー]
フレンキー・デ・ヨングは自分が「やらなきゃ」と思っている真面目な人間で、一生懸命やるし技術もあるんだが、「バルサの哲学」を骨の髄まで理解しているわけではなく、「アヤックスの戦術」を応用してバルサに適応している。
なのでじつは少しズレているんだが、アヤックスとバルサの類似性ゆえに何とかやれている、というのが実情だ。
4231はアヤックス時代に経験したやり方なので、今季はさらに適応度が上がっているんだが、だからといって「バルサの哲学」をマスターせずにバルサの中心人物になるのはクラブとして問題がある、というか、バルサはそういうクラブだ。
クーマンが長期政権となる可能性は小さいとみるべきで(つまり4231が長続きするとは限らない)、ピャニッチやアレニャー、プッチの出番をもっと増やして、デ・ヨングにベンチから勉強させてもいいのではないか、という気がする。
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