思想いろいろ
実在論と表象主義と推論主義があったとする。
果たしてカントはどこにいるのか。
相関主義という意味では表象主義でもよいだろうが、意味論的に考えると推論主義という見方もできる。
カントは物自体を切り離して考えているので、当然実在論は切り離されていて、道徳上で無理矢理繋げることになっている。
セラーズのような唯名論は表象主義と親しいような気がするけど、推論主義とはやや遠いと断じていいのか。
人によって見方が違うので、多少整理が必要だ。
さらに唯シニフィアン論がラカンで唯エクリチュール論がデリダで、唯名論との関係はどうなっているのか・・・と考え始めると夜も眠れなくなる。
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