無意識は言語のように構造化されている その2
言い換えると、構造化に失敗している言語が、そもそもの言語ですよ、と。
なぜこういう話になるかというと、オレたちが普通に考えている言語のあり方ってのは、大文字の他者に依存し過ぎているからだ。
これは、金本位制から切り離されたにもかかわらず通貨の信用が安定してるように見える、という神話とまったく同じだ。
つまり、言語は原則的に正しく扱われているし、これからも正しく扱われていくだろうと。
それを支えているのは「大文字の他者」という、実存的には亡霊のようなものなのに。
2017-01-18 20:00
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