SSブログ

本質直観


 本質直観とは何かというと、たぶん「(私=主体が)認識するから世界は存在すると確信できる」という言葉に集約されるだろう。

 そしてこの場合、「(私=主体が)」を思いっ切り低く評価するのが特徴だ。

 なぜこんな話をするかというと、ドイツ観念論とか精神分析では「主体」が強調されるからだ。つまり、主体と他者・・・主と奴の弁証法・・・が強調される。

 しかし、現象学は「主体」と「他者」の関係をもっと精緻に定義するので、本質直観の段階では、そんな弁証法は発生しない。




nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0