携帯サイト詰将棋
3月16日付日本将棋連盟携帯サイト詰将棋。脇謙二作13手詰。
なんということもない詰将棋だが、やはり興味深い。プロ棋士の作る詰将棋は、難解性を捨て、「指導目的」「教育目的」で作られているモノが多い。したがってオレのような低い棋力の人間には取り組みやすい。
だからと言って難解性芸術性を追求した詰将棋を放棄するのではない。両方楽しもうと努力している。ただ、難解な詰将棋を堪能するには当然のことながらそれなりの棋力が必要となる。
そのギャップに悩む。てゆーか、詰将棋作家もプロ棋士とアマでは、そういう住み分けをしているのではないか、という気がする。
オレに言わせればどちらでもいいじゃんということになるが、アマがプロ以上のことができるのは詰将棋だというわけで、難解なものをたくさん作る。
それが良いのかというとそうでもないような気がするけど、それは大きなお世話だと思うし、詰将棋には指将棋とは別の芸術性、パズル性があるはずなので、この話はおしまい。なにしろアマプロ含めた詰将棋作家のみなさんのおかげて解図作業ができるのだから。
この詰将棋のヒントは「限定合いあり」とのこと。13手詰。当然、難解ではありません。
【将棋連盟携帯サイト3/16詰将棋 脇謙二 作】
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