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終盤のメカニズム

 
 宮田敦史六段の『終盤のメカニズム』をときどき読む。最後の章は、アマ3段クラス以上でないと読みこなせないくらい難しい。オレはその前の章でもギブアップしそうなくらいだ。

 それくらい難しいけど、将棋というのはそういうゲームだ。たしかに終盤というジャンルならコンピューターが得意とする分野だろう。

 あまり関係ないが、ついさっき9手詰の詰将棋を解いた。それほど難しい変化はないけど、結構骨が折れる。いや頭蓋骨が骨折するわけではないけど、なかなか大変だ。

 プロ棋士が必死になってみんなで寄ってたかって頑張っても、その世界の奥まではなかなか解明されない。

 というわけで、将棋は奥が深くて、かつ広大な世界だと思う。





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