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シニフィアン


 ごくごく単純に言うならば、オレはシニフィアンが好きなんだろう。

 意味のない、シニフィアンが。

 そして、たぶんララングが。

 その「好き」を、「享楽」と呼ぶことへの、わずかな抵抗を・・・。






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第5節・今季の可能性 [サッカー]


 バルセロナ第5節の話。

 結果は引き分けだが、多少の実りを感じさせるセビージャ戦だった。

 前半は両チームとも切り替えの早い展開で、過密日程の中で出せる限りの、(ポゼッション戦術の守備としての)いわゆるモダンなハイ・プレッシングの典型をときどき見せていた。

 個人的には後半35分の、デストとペドリの新加入若手コンビで左サイドを支配してメッシがシュートした場面で可能性を感じだ。

 また、その次の場面でブスケツが右サイドを上がって、トップ下にポジションを変えていたデ・ヨングのシュートが印象に残った。

 しかし、ただでさえ戦術的に運動量が多いのに、この過密日程下で最後にトップ下で相手最終ラインへのプレッシングをさせるという、過酷な役割をデ・ヨングにやらせていたが、それは彼だからこそ耐えられたといえる。

 今季の戦術として、左サイドで「簡易」オーバーロードを作って、攻撃の体裁を保っていたが、デストの加入でさらにそれを補強できそうな予感がする。

 デ・ヨングの代わりを、もしかするとペドリができるかもしれない、技術はともかくそれくらいの守備とパスのセンスはある・・・とすればデ・ヨングを休ませることもできるだろう。

 というわけで、ファティもいるしコウチーニョも寄りがちな左サイドは安泰だと思う。

 右サイドについては、グリーズマンが点を取れぱ、うるさい人たちが黙ると思うので特に心配はしていない、あれだけ守備をしていれば監督は使うしかない。

 ピャニッチはイエローカードをもらいながらもパス供給としては効いていたので、今後の期待はできる。

 セントラル(CB)は、ピケ、ラングレ、に加えてアラウホが使えそうなので安心、もちろんアラウホがハイプレスで狙われたらお終いだが、そこまでのチームはリーガにはないので大丈夫だし、いざとなったらブスケツがセントラルに入れば、その分若手を使えることになるので、CB候補のエリック・ガルシアの加入が伸びたのも、もしかすると良かったのかも・・・です、そういう諸々をクーマンが納得していればいいのだが。
 




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