言語ゲームと実在
言語ゲームでは実在論はあまり重視されない。
「あるか、ないか」ということは言語ゲーム内の共通の前提認識となっているのか、ということに過ぎない。
「ある」ことを証明することや「ない」ことを証明することは、副次的な話だ。
もしそれらの存在が話題になっているのであれば、それは単に「あるか、ないか」をどうやって証明するか、ということだろう。
実在自体は言語ゲームそのものでは解決できない。
実在はゲームではなく、解釈によるものだから。
・・・などと逃げていてよいのか。
よくわからぬ。
ルールの重視
ルールに力点を置いて考えると、そこに大文字の他者A的なものを見出したとしても不自然ではなはい。
論理的飛躍はあるにせよ、思考の方向性は同じだ。