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デカルト的コギトに関する傾向と対策


 過去の主体にとって、概念=私的言語という等式で問題なかった。

 なぜならばキリスト的精神が「普遍」をカバーしていたから。

 ヘーゲルの精神が、なぜあのように苦労して「世界精神」まで至った理由は、思考の内部に「神」を含んだ「すべて」を包括したかったからだと思う。

 カントが統覚の超越論的統一を求めたのも同じ理由だ。





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ヴィトゲンシュタイン解釈の多様性と整理 [メモ]


 メモ。

 大谷弘氏はこの論文(梗概)で実に上手に整理している。






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superfly のシングルAmbitious


 新作シングル、Ambitiousが出たので買う。

 というか、ずいぶん前に、ファンクラブサイトで予約していた。

 このシングルは superfly の新展開で、これはなかなか良い傾向にあるぞ、とオレはニヤリと笑った。

 声量の迫力を強調するのではなく、本人の声質を素直に出そうという傾向はこれからのsuperfly・・・というか、長く活動するためのひとつの正しい選択だ。

 しかも三曲目のピアノはモンクへのオマージュだ、というわけでさらにニヤリ。

 二曲目は変拍子だし。

 ロックからポップス、そしてジャジーに進むのは、成長だ。

 その証拠に声は美しい。

 活動を休止したのは正解だった。

 オレは新しいsuperflyを歓迎する。


 いやもちろん、なんでもOKなわけではないが、superfly のシングルsideBの多くは、オレをトリコにする。

 カンペキなウソでオレをダマしてくれれば、それでいい。

【メーカー特典あり】 Ambitious(初回限定盤Blu-ray)(A4サイズクリアファイル付)

【メーカー特典あり】 Ambitious(初回限定盤Blu-ray)(A4サイズクリアファイル付)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2019/06/12
  • メディア: CD







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羽生善治


 無冠になってから、羽生先生の指し方に自由度が増しているような気がする。

 これはすごいことだろう。




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言葉通り


 言葉を言葉通りに捉えるのは正しいのかもしれないが、時には背景を考慮して意味を考えなければならない時もある。

 なかなか難しい。





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オイラーの公式


 オイラーの公式は、石原裕次郎の「嵐を呼ぶ男」とは無関係らしい。

 残念なことだ。





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リーマン予想


 リーマン予想は、サラリーマンとかリーマン・ショックとはあまり関係がないらしい。

 残念なことだ。






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使用の功罪


 使用の前提として、語る人の正直性だとか表現の明解性を求めたりする。

 確かにそれはそうなんだが、ウソつきのパラドクスこそがコミュニケーションの根底にある・・・なんて考えていくと夜も眠れなくなります。






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意味は使用


 意味は使用とウィトゲンシュタインは言った。

 とはいえ、意味は止揚と、ヘーゲルっぽく言い換えるだけのユーモアは維持していきたい。





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ソシュールの図式


 ソシュールは記号論を社会学的な文脈で捉えていた。

 そういう理由で、ラカンやデリダの餌食になったのは言うまでもない。





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記号論の世界


 ソシュールのシニフィアン・シニフィエの図式が、フランス現代思想を通じて世間に浸透しすぎたために、パースの記号の三項関係を誤解する人が続出したらしい。

 個人的にはプラグマティズム的な理解をすれば納得しやすいんだが、たぶん業界では普通ではないのかも。





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風呂敷を畳む


 一応読者への礼儀として、8割程度の風呂敷を畳むことは必要だ。

 それができるのが良い作家の条件・・・かというとそうでもないが。




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肯定的な荒唐無稽 その6


 あと、このシリーズの芸風なら、森博嗣と比較されることも多いだろうが、そんな比較は無意味だと思う。

 文体は似たところがあるが書き味は全然違うし、ペダントリーの使い方や、文章の緻密度(濃度)や論理展開の仕方も違う。

 いずれにせよ、オレは楽しんで読んでいる、ということで、この話はおしまい。






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肯定的な荒唐無稽 その5


 ペダントリーが難解でオモシロくないと感じる人がいるかもしれないが、笠井潔の矢吹駆シリーズという、ミステリーではペダントリーの権化のような作品があるので、別に気にならない。

 ドストエフスキーとか読む習慣があるなら、この程度は軽い方だと思う・・・が・・・それはオレが特殊ということかも。





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肯定的な荒唐無稽 その4


 ミステリーに求めるのは伝統か荒唐無稽かと問われれば、その両方だと答える。

 オレは贅沢が好きだから。

 そういう意味で、オレは周木律の荒唐無稽話を肯定する。

 批判的な外野の声など気にせず、ありとあらゆるものを「回転」させてほしいものだ。

 「いつもより多めに回しております」くらいの口上を挙げて書いても良いのではないか。





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肯定的な荒唐無稽 その3


 「荒唐無稽な話」を書くというのは非常に難しい。

 そう思わないなら、試しに書いて見ればいい。

 荒唐無稽な話に慣れた読者を、制約の多い「本格推理」の形式で驚かせるのはなかなか難題だ。

 それには、ある種のルール違反をしなければならない。





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肯定的な荒唐無稽 その2


 てゆーか前作『伽藍堂の殺人』から、登場人物の関係が微妙に変化(これを人物造形のブレと感じる人もいるだろうが、オレはそう感じない)していて、今作ではなんと探偵役とワトソン役と犯人役と被害者役が変遷し始めている。

 それをオモシロいと感じるか否かに、読者としての感度が問われているのかもしれない。




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肯定的な荒唐無稽 その1


 周木律『教会堂の殺人』(講談社文庫)読了。

 「館」での「密室」殺人を「名探偵」が「論理的」に解き明かす「本格」推理小説・・・というシリーズというつもりで読み始めた。

 これでシリーズ5冊目。

 荒唐無稽で悪意溢れる「館」=「堂」と、数学のペダントリー、奇妙な性格の天才たちが集まって、さて・・・という話が続くのかと思っていたら、ここで少し変わってきた。


教会堂の殺人 ~Game Theory~ (講談社文庫)

教会堂の殺人 ~Game Theory~ (講談社文庫)

  • 作者: 周木 律
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2018/09/14
  • メディア: 文庫






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ウォルター


 せめて、ウォルター・ベッカーは聴かないと。

 聴かなくていい音楽は沢山ありすぎて困る。





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そして・・・


 ジャズのピアニストを中心にしたリスニングなど10代では考えられない。

 昔と比べて、オレは変わってしまったのだろうか。





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真夜中に


 真夜中に・・・それも2時とか3時に大音量でヘルメットを聴いていたことを考えると、大人になったなと考える。





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つまり


 ということは、結局オレはハードロック少年のまま年老いてしまったことを意味する。

 実に残念だ。





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でも


 でも、それはヘッドフォンをウルトラゾーンにするかグラドにするか、という選択肢に失敗することに等しい。

 だから、その両者を常に確保していることが重要だ。

 ちなみに、そこにゼンハイザーの選択肢がないことに注意しよう。





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たぶん


 たぶん、コミュニケーションに失敗したとき、そう感じるのかもしれない。




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美しき瓦礫


 美しき瓦礫とともにオレを魅了するのは、失敗した言語行為に関する考察だ。

 なぜかはよくわからない。





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マッシヴ・アタック


 マッシヴ・アタックのマッド・プロフェッサーによるミキシング・アルバム(1995)がメチャ・カッコいい。

 多くはマッシヴの原曲パワーによるものだろうが、原曲を徹底的に破壊し、美しい瓦礫として提出するマッド・プロフェッサーのセンスにも注目したい。

 てゆーか、エレクトロは元々ダブみたいなもんだし。

 初期のビル・エヴァンスとダブミークレイジーの合間にこれを聴くのが、今の習慣だ。

No Protection

No Protection

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: EMI Import
  • 発売日: 1995/02/20
  • メディア: CD








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ビル・エヴァンス


 最初のリーダー・アルバム、ニュー・ジャズ・コンセプションズを聴く。

 なかなかオモシロい。

 疾走感がある。





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テキトーとは何か


 テキトーとは適度や適切という意味に取ってくれればありがたいが、実際は「いい加減」の意味。

 「いい加減にしろ」と言われれば「その通りにやってます」と答えるしかない。





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何を書く


 正しいことを書こうとしても正しく書けないし、オモシロいことを書こうとしてもオモシロくならない。

 だからテキトーに書く。

 それがここの方法だ。

 ここっていうのは、つまりこの画面のことだ。





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言語論


 というわけで、言語を巡る旅は「概念」から「意味」に行って、そこから「文」と「欠如」に分離する。

 「文」は・・・きっとヴィトゲンシュタインの議論を巡っていくことになる。

 「欠如」は・・・たぶん、ジョイスかあるいはヘルダーリンのような文学作品との近似性を必要とするだろう。





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