世界三大ロック・ギタリスト
「世界三大ロック・ギタリスト」として、クラプトン、ベック、ペイジを示すことがあるようだが(wikipedia等)、元々そんな呼称はないはず。
「ヤードバーズ3代(大)ギタリスト」が、極めて普通の表現だ。
たとえば、世界的なロック・ギタリストという意味では、キース・リチャーズが入らないとマズイだろうとか、70年代に入れば、リッチー・ブラックモアを含めないのはどうかとか、ランディ・ローズは、とか、少し後になるがエドワード・ヴァンヘイレンとか、名前を出し始めるとキリがない。
そもそもヤードバーズはさほど売れてはいなかった(まだ市場が小さかった)というのもあるし、ビートルズ解散以降はハードロックやプログレの上手いギタリストがたくさん登場した。
というわけで、この三人をリスペクトするのは良いとしても、「世界三大ロック・ギタリスト」という呼称は、日本で、80年代以後になって出てきた話だと思う(wiki にもそう書いてある)。
アフリカのリズム
ポリリズムなんだけど、基本的に三連符が「思想」として取り込まれている。
具体的に言うと、裏が三連というケースが多い。
それを感じ取れれば「理解」はできる。
しかし、あのグルーヴを「出す」のは難しい。
裏の三連が少しタメて出てくる。
まるでボンゾの右足のように。
敢えて言うならば「裏の三連のさらに裏」という感じなんだが、それを言い出すとキリがない。