技術至上主義
技術がスゴイからと感動したからといって、他の人がすべて技術に感動しているかというと、そうではない。
ギターソロ
ギターソロをありがたいと感じるのはどのような人物か想像できないが、かなり特殊な人物ということは推測できる。
ポピュリズム その9
というわけでポピュリズムの話は、あまりオモシロくない。
ただ、少なくともある種の才能が必要だ。
これでおしまい。
ポピュリズム その8
政治の劇場化、政治家のタレント化なんて話は昔から出ている。
そもそも選挙で勝つにはそういう要素が必要な世の中だから。
ポピュリズム その7
日本でポピュリズムっぽいことをやったのは某小泉さんという説がある。
自民党をぶっ潰せなんて人が党内にいること自体、自民党の懐の大きさを感じるだけなんだが。
ポピュリズム その6
つまりは、うまくポピュリズムが機能しているときは、反対されればされるほど強くなる。
反対勢力からもエネルギーを受け取ることができる。
そのあたりの感覚はウヨク、サヨクを問わず、戦略として参考にすべきだろう。
残念ながら、政治は正攻法ではうまくいかない。
ポピュリズム その5
今のアメリカ大統領が悪目立ちを続けるのは、それなりにキャラが立っているからだ。
表で中国に対して経済戦争を仕掛けながら、裏で手を組むことも辞さない。
その是々非々の姿勢が・・・いや別にどうでもいいんだが・・・評価されているのかもしれない。
ポピュリズム その4
善を立たせるには悪が際立たなければならない。
しかし、善を考慮に入れずに悪を際立たせれば、ただ悪だけが目立つ。
それがテレビによって得られる効果だ。
それくらい善を際立たせるのは難しい。
それは人間の本質が悪だからなのかも。
ポビュリズム その3
話題になれば、それが否定的な話題でも構わないというのは、なかなか勇気が要ることに思えるが、プロレスにおけるヒール人気というのを考えれば、むしろやりやすいのかもしれない。
つまりは、地でやっても構わない、という意味で。
ポピュリズム その2
非公式と公式をグチャグチャにしながら、敵味方共に扇動していく方法論というのはなかなか難しいが、ベースは炎上商法という概念内にある。
ポピュリズム その1
今のアメリカの大統領はポピュリズムの代表格として扱われることが多い。
しかし、多少ツイッターをたしなむ程度で、騒ぎ過ぎのような気がする。
つまりは、ツイッターの内容をマスメディアで紹介するという二重構造による政府広報戦略だ。
で、ツイッターなのでいざとなったら非公式扱いにできる。
・・・つまりは観測気球として使用できるのが強みだろう。
デリダ的精神分析
デリダ的精神分析など存在しない。
・・・と言い切るつもりはないが。
デリダは精神分析の構造を、哲学の世界・・・主に現象学の世界へと当てはめて考えてみた。
そして、あらゆる種類の確固たる『世界』・・・もちろんそれは人間の誤解なんだが・・・こそが脱構築されるべきだ、と主張した。
主張するのみならず、あの調子でネチネチと解析をつづけた。
その結果、書物が大量発生する。
前にも書いたが精神分析に世界はない。
あるのは二項関係と、世界との懸け橋になるはずの「言葉」だけだ。
別の観点からいえば、世界はシニフィアンとその欠如によって構成されている。
恐るべきことに「欠如」の意味は複数ある。
うまくいかない
要するにうまくいかないことを前提にして、うまくいくように工夫しているという「気持ち」が強いのが原因だろう。
綱渡り
なんとなく、綱渡りで仕事しているようなイメージだ。
そこそこうまくいっているんだが、潜在的にはいろいろ問題がある。
・・・よく考えてみると、それが自然なんだが。
横歩取り事情 その9
それで角換りの採用率が上がった。
相掛りの将棋が増えた。
あるいは振り飛車の採用が増えているのかも。
横歩取り事情 その8
青野流が歩得しながら攻撃的という恐怖の戦術なので、「歩損の代わりに主導権」という後手の看板を奪った感じで、それが原因なのか、プロの横歩取りが減ったらしい。
つまり後手が横歩取りを避ける傾向になった。
横歩取り事情 その7
青野流の▲3六歩に対してどう指すか、の続き。
△7六飛には▲7七角と▲7七桂がある。
いずれも楽しい変化が待っている。
横歩取り事情 その6
青野流対策は▲3六歩にどうするか、で分類できる。
普通は△7六飛。
さらに踏み込むなら△2六歩で、恐ろしい変化へ突入するようだ。
横歩取り事情 その5
斎藤慎太郎王座は2年前(2016年8月発売)の書籍で青野流を随分深く研究していた。
恐ろしい。
横歩取り事情 その4
青野流対策になるかどうかの話。
13手目に▲3六飛ではなく、▲5八玉と指されたら△4一玉と指してみたい。
ただ、そこで▲3六飛と引かれると少し困る。