女流棋士のレベルは上がっている
将棋の女流棋士のレベルが少しずつ上がっているような気がする。
奨励会で三段リーグに入るのも当たり前の風景になりつつあるし、女流タイトル戦の内容も上昇している。
何よりも今のタイトルホルダーが若い。
頑張っていただきたい。
プロレスはどこへ行く
6月だったか、ドラゴンゲートの体制が変わって・・・基本的には社長が変わって、会社が変わって、旧社名の会社はCIMAが引き継いで、ということになった。
それは一体どういうことなのか・・・ということに興味があったときもあったが、そこは正直どうでもいい。
リングの上で感動できるかどうか、がプロレスのすべてで、それ以外は、あまり気にしなくてもいい。
もちろんバックヤードで何が起こっているかを知るのは楽しいし、そこはある程度読まなければならないけど、ベースはあくまでもリンク上にある。
「丸見えの底なし沼」という言葉は、実に的を射ている。
新日もときどき経営側が変わったりして、良いんだか悪いんだかよくわからないが、現場がそれなりに一貫していれば、たぶん大丈夫だ。
新日のテレ朝放送は録画して観ているが、試合がオモシロいと良い団体だな、と思うし、ダメなときはダメな団体だな、と思う。
個人的には頭から落とすプロレス、ラリアット・プロレス・・・を除くプロレスをしっかり観たい。
それこそリングアウトも含めて。
いや石井智宏は素晴らしいプロレスラーで、新日でのワークレートは個人的には5本の指に入る。
でも、それは天龍と長州を原点に持つ彼だからできるプロレスで、他の選手が似たようなことをやってもオモシロくない。
そういう工夫はドラゴンゲートやDDTが一生懸命やっているもんだという認識がある。
いやどこでもいいけど、どこかで誰かが工夫している。
それを見つけて伝えるのがプロレスファンの役割だと思う。
本来それは専門誌の役割なんだが、彼らにも付き合いというものがあるようなので、専門誌に頼ってはいけない。