ティキ・タカ [サッカー]
もうポゼッションだけでは勝てない、と言われている。
元々スペインはティキ・タカの傾向があったし、バルセロナはずっとパス中心のサッカーを手段の一つとしていた。
だから時代がどうなろうとバルサのサッカーは、常にパス回しが要素の一つとなる。
それが多いか少ないか、それだけだ。
大切なのはパス回しは「目的」ではないことだ。
バルベルデ [サッカー]
良い監督だと思うし、勉強になるが、バルセロナに相応しいかというとそうでもない。
その理由は、下部組織の選手をさほど使わないことにある。
実はペップ以外はそういう傾向にあった(ルイス・エンリケでさえも)ので、ペップだけが特別だったのかも。
バルセロナ
バルセロナのサッカーは、哲学として根本にあるものを基に、時の監督が応用を加えることで成立する。
で、元々スーパースターシステムなので、メッシ依存症は仕方がない。
コウチーニョとデンベレでどれだけゲームメイクできるかが観戦ポイントになる。
そして、攻撃の核はスアレスだ。
懲罰的な夢
ときどき懲罰的な夢を見る。
懲罰に至るわけではないんだが、これはちょっとまずいな、という場面で終わる。
後味が悪い。
病気
世の中には心の病気の人がたくさんいて、脳の病気の人もいて、なかなか対処の仕方が難しいんだが、彼らに対する知識を増やしていくことが大切だろう。
女流棋士のレベルは上がっている
将棋の女流棋士のレベルが少しずつ上がっているような気がする。
奨励会で三段リーグに入るのも当たり前の風景になりつつあるし、女流タイトル戦の内容も上昇している。
何よりも今のタイトルホルダーが若い。
頑張っていただきたい。
プロレスはどこへ行く
6月だったか、ドラゴンゲートの体制が変わって・・・基本的には社長が変わって、会社が変わって、旧社名の会社はCIMAが引き継いで、ということになった。
それは一体どういうことなのか・・・ということに興味があったときもあったが、そこは正直どうでもいい。
リングの上で感動できるかどうか、がプロレスのすべてで、それ以外は、あまり気にしなくてもいい。
もちろんバックヤードで何が起こっているかを知るのは楽しいし、そこはある程度読まなければならないけど、ベースはあくまでもリンク上にある。
「丸見えの底なし沼」という言葉は、実に的を射ている。
新日もときどき経営側が変わったりして、良いんだか悪いんだかよくわからないが、現場がそれなりに一貫していれば、たぶん大丈夫だ。
新日のテレ朝放送は録画して観ているが、試合がオモシロいと良い団体だな、と思うし、ダメなときはダメな団体だな、と思う。
個人的には頭から落とすプロレス、ラリアット・プロレス・・・を除くプロレスをしっかり観たい。
それこそリングアウトも含めて。
いや石井智宏は素晴らしいプロレスラーで、新日でのワークレートは個人的には5本の指に入る。
でも、それは天龍と長州を原点に持つ彼だからできるプロレスで、他の選手が似たようなことをやってもオモシロくない。
そういう工夫はドラゴンゲートやDDTが一生懸命やっているもんだという認識がある。
いやどこでもいいけど、どこかで誰かが工夫している。
それを見つけて伝えるのがプロレスファンの役割だと思う。
本来それは専門誌の役割なんだが、彼らにも付き合いというものがあるようなので、専門誌に頼ってはいけない。
堂安選手と南野選手 [サッカー]
先日のウルグアイと日本代表の試合はオモシロかった。
単純に試合として点数がいっぱい入ったから、ということもあるが、プレイの質の高さ、サッカーの攻撃に必要な積極性が随所に見られた。
日本のサッカーでこのレベルを見せてもらえるとは思っていなかった。
こういうのはメンタルに起因するだろうから、やはり堂安選手と南野選手の心の強さだと思う。
中島選手も含めて、将来が楽しみだ。
とはいえ一番印象に残ったのは大迫の運動量だったりする。
運動量など、いつもは評価しないんだが、W杯ロシア大会の乾、原口を筆頭とする日本選手の運動量には驚かされたし、今回もそうだ。
ただ、クライフの哲学とは少し違う。
むしろ、オシムの哲学と言うべきか。
辛い人生
いや人生なんてつらいと思えばいくらでも辛いわけよ。
男はつらいよ、なんて能天気な映画があるくらいだからさ。
じゃあ女は辛くないのかと言えば、もちろん辛いんだよね。
生きるってのはそういう側面があるってこと。
ところが辛いと同時に楽しいって側面も、必ずあるわけ。
ブルーズを楽しく聴くようなものかな。
何言ってんだかよくわかんねーけど。
・・・憂歌団でも聴こうか。
湊雅史
湊雅史のドラムは日本で一番ボンゾっているわけで・・・もちろんそれだけではないが・・・でもボンゾっているわけで・・・。
例えば奥田民生の『サボテンミュージアム』を聴けば、ああこれは・・・と思うボンゾのファンが多いと思うが、もちろん奥田民生の曲をうまく引き立てているわけで、そういうバランスの良さが・・・いや湊雅史とバランスってどうなのよ、という意見はともかく・・・。
「考えるな、感じろ」タイプのドラマーとはいえ、オレたちはやっぱり湊雅史が好きなわけで、今後もしつこく活動していただきたいものです。
そしてオレたちは、しつこく聴いていきたいものです。
廣瀬洋一
ザ・イエロー・モンキーの廣瀬洋一が、バンドと並行してソロ活動もやっていて、その姿(2018年6月2日代官山UNIT)がフジテレビネクストで放送された。
実に素晴らしい。
「今どきグラム調のブギーなんて流行りませんぜ旦那」という最大級の褒め言葉(!!)をかけてあげたくなるような、陽性なライブだった。
やっぱヒーセは自分で歌った方がいい。
好きなことをやって観客を幸せにできるというのは、明らかに才能と人格と・・・それからたぶん年齢というか、人の歴史・・・です。
ポール・マッカートニー東京ドーム2日目
妻と行ってきた。
例によって、なにも期待せず、ノーマルな気分で出かけた。
曲はだいたい知っているし(妻が「新曲以外は聴いたことがある」と言っていた)、というか、だいたい歌えるし、頭の中で勝手に鳴る曲が多いし。
エンタメの極致とは良い曲を良い演奏で客に聴かせる、ということだ。
それを再認識した。
良い曲なら、演奏する方にも良い影響を与えているに違いない。
それほど演奏レベルは高い。
とくにグルーヴが素晴らしかった。
さすがに声は出てないが、76歳だから生きているだけでもありがたいと思うべきだろう。
現役だからこそ、ポールの曲が一晩で30曲以上演奏されるわけだし(ジョージの曲もやったけど)。
というわけで、老人が集うライブも、条件さえ整えば素晴らしいものになっていることを知った。
音楽は奥が深い。
・・・最近アンディ・パートリッジをよく聴いている・・・というのは内緒の話です。
11/1 東京ドーム
A Hard Day’s Night
Junior’s Farm
Can’t Buy Me Love
Letting Go
Who Cares
Got to Get You into My Life
Come On to Me
Let Me Roll It
I’ve Got a Feeling
Let ‘Em In
My Valentine
1985
Maybe I’m Amazed
We Can Work It Out
In Spite of All the Danger
From Me to You
Love Me Do
Blackbird
Here Today
Queenie Eye
Lady Madonna
Eleanor Rigby
Fuh You
Being for the Benefit of Mr. Kite!
Something
Ob-La-Di, Ob-La-Da
Band on the Run
Back in the U.S.S.R.
Let It Be
Live and Let Die
Hey Jude
Encore:
I Saw Her Standing There
Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band (Reprise)
Helter Skelter
Golden Slumbers
Carry That Weight
The End
奥田民生 続き
二日目(10/14)はWOWOWで弾き語りを鑑賞。
これはこれで、民生の歌唱力が堪能できるし、ギター弾きとしてのセンスが優れているのもよくわかって、楽しい。
よく考えると、弾き語りとソロバンドとユニコーンの3つをメインに持っているのはスゴイ。
しかも他にもいろいろやっているし。
奥田民生
先日(10/13)、奥田民生の武道館、初日のバンド編成のほうに行ったんだが、非常に素晴らしい演奏でオモシロかった。
オレは民生の感覚に近い・・・というか、聴いてきた音楽が近い・・・年齢が近いから当たり前だけど・・・ブルーズがベースによる展開の幅広さは許容できるし・・・あるいはビートルズももちろんベースにあるし・・・そして、その先の実験的なものもありだし・・・てな感じ。
ユニコーンもそうだけど、リズムが少しルーズなのが、またいい。
タイトでファンキーなのもモチロン好きだが、ルーズなのも好きだ。
音楽はいろいろあるから、楽しい。