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エラン・ヴィタール


 ベルクソンのエラン・ヴィタール。

 植物の「蓄積」傾向と動物の「活動力」傾向の動物の差を考慮し、それらの未分化状態においては、その不均衡による爆発が生じるとベルクソンは考えた。

 要するに選択のエネルギーだ。

 これもまた、科学を考えるための基礎的概念となっている。






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イマージュ


 ベルクソンのイマージュ。

 観念論と実在論の対立をイマージュによって克服しようという試みだ。

 しかしイマージュは結局「現象」として、観念論と実在論の間に挟まれたものと認知されてしまうだろう。

 個人的には優位性のある思考だと思う。

 おそらく分析哲学系にも影響を与えているはずだ。




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