弔意の表し方
有名人が亡くなったとき、別の有名人が弔意をすぐにあらわさないと、非難されるという話がある。
人の死の受け止め方は人によってさまざまだし、それを自分の中に受け入れる時間もさまざまだし、亡くなった人との距離によっても相当違うし、そもそも弔意の表し方だって必ず外に出さなければならないわけではない。
原則的に弔意は遺族に向けて示すべきものなので、遺族との関係が薄い場合は表に出さずともマナー違反にはならないだろう。
という当たり前のことを当たり前だと思わないのは、要するに想像力というか、相手を慮る力が不足している。
そんな力の不足している人間が偉そうなことを語るわけがないので、わざと「インターネット空間がすべて」というような明らかに誤ったことを前提として、オモシロオカシク雑談しているのだと判断し、オレは無視している。
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