ゼータ関数の謎 その2
この謎の正体を探るには、その背景が必要だ。
わかりやすいのはSが1より大きいときで、これは普通にグラフで表現される。
ところがSが1より小さいとき、どう考えたらいいのか、よくわからない。
それをなんとなく理解できるのは、虚数を考えたときだったりする。
それなら、ゼータ関数がマイナスになったりするのも、意味不明にせよ、虚数だけにそんなこともあるのかな、と騙されてもいいような気がしてくる。
知恵があるなら、複素数平面を想定し、そこに ζ(s) の高さを加えた3次元グラフを頭に描けるだろうが・・・。
知恵のない文系諸氏は、騙されたということで自分を納得させないと、その先には進めない。
悪しからず。
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