将棋カンニング問題その1 [将棋ソフト不正使用疑惑]
将棋界という狭い「村」の中で、将棋ソフト不正使用の疑惑が生じ、連盟理事会は最低限(?)の処分(年内の出場停止)を発表した。
処分は直接的には疑惑とは関係ないようだが。
同時にその処分は、賞金総額のもっとも大きいタイトル戦の対局へ参加させない、という意味もある。
告発した側もされた側もプロ棋士で、連盟は彼らを除名したくない、という前提が強い。
そして、白黒をはっきりさせたら、告発した側かされた側か、どちらかを何らかの形で処分しなければならない。
将棋連盟理事会は、話を大事(おおごと)にしながらも仲間をできるだけ処分したくないように見える。
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