ハードロックの見本 [私的名盤]
演奏はハードロックではないけど、結果としてハードロックの見本となっている。ギターは厚みではなくリズム感と切れ味で勝負・・・てな感じ。例えば「ニューオリンズ」という曲は、ギャングオブフォーの音を先取りしていた。また、キーボードのサウンドがチープで、これぞハードロック・・・なの・・・かな。
ハードロックとは、サウンドクリエイトで演奏テクニックではない・・・ということを証明したアルバム。
あまり売れなかったし、これからも売れないだろう。でもこれは名盤。渋谷陽一的名盤。そしておまけに極私的名盤。
パリス・セカンド~ビッグ・タウン2061(紙ジャケット仕様)
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: ユニバーサルミュージック
- 発売日: 2013/12/25
- メディア: CD
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