武器を持つ持たない以前の話 [両論併記]
というわけで武器を持つ持たないの話はどうしても、平和憲法がどうしたという議論を誘発してしまうのでオモシロくない。
さて、それ以前の話として考えるべきなのは、国民は時の政府を信用しているのか、ということだ。
政策によっては信用するし、信用しない場合がある、ということは考えづらく、一つでも気に入らない政策があれば、その政府は信用できない、という論理が横行することだろう。
それは決して正しい判断とは言えないが、マスメディアや野党はそういう戦略を取らざるを得ない。なぜならば彼らは「そういう存在」だから。
とにかく、結果として野党とマスメディアは「反政府」という立場を取る。「両論併記」という原則がないがしろにされるとその立場はさらに増強される。
ここで、問題は国民だ。政府与党は支持率が高ければある程度暴走する。野党は全面的にあるいは一部だけ反対する。マスメディアは反政府キャンペーンを打つ。
これらはある程度決まりきったお約束事項だ。そこで国民はどう判断するのが「お約束」なのか。
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