THE WATTS 103RD STREET RHYTHM BAND [私的名盤]
ザ・ワッツ・103rd・ストリート・リズム・バンドは、ファンク好きなら当然抑えるべきバンドだ。EW&Fの全盛時をカッティング・ギターで支えたアル・マッケイがいるし、ジェームス・ギャドソンがいるし、リーダーはチャールズ・ライトだし。
なんつーか、JBとアースの中間くらいの音で、「これぞファンクの基本」という音になっている。オレは『イン・ザ・ジャングル・ベイブ』が好きだ。ドアーズのカバーがまたいい。1969に既に「ハートに火をつけて」をリメイクしているわけで、ドアーズは肌の色に関係なく浸透していたことがよくわかる。
気持ちの良いリズムというのは、こういう音のことだ。
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